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2020.09.11
マレーシア政府、高級住宅に対する「空室税」の来年導入は見送り

マレーシアのズライダ・カマルディン住宅・地方政府相は10日、買い手が付かずに完成後も不動産開発会社が所有している高級物件に対し、「空室税(Vacancy Tax)」を課税する計画について、当初予定していた来年中の導入は行わない考えであることを明らかにした。

同相によると、現在マレーシアの高級高層住宅の在庫は2万9,000戸、総額290億リンギ(約7,360億円)に達している。空室税を導入することで、供給過剰な高級物件の乱開発を防ぎ、不足している低価格住宅の供給を増やしたい考えだったが、新型コロナウイルスの流行で先行き不透明感も強い中、導入の先送りを決めた。

なお、空室税の導入について、不動産業界からは「逆に物件価格の上昇を招く」、「住宅開発認可を調整すればいい」といった声が挙がっている。

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投稿更新日:2020年09月11日