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2022.01.20
シンガポール中心部の高級オフィス賃料、上昇基調が鮮明に

英大手不動産サービス会社ナイトフランクによると、シンガポールの経済中心地であるラッフルズ・プレイスとマリーナベイの高級オフィスの、2021年第4四半期(10~12月)における平均月額賃料が、前期比1.5%上昇の1sqft(約0.093㎡)当たり10.13Sドル(約860円)となった。

新型コロナウイルスの影響で、2021年上半期(1~6月)はオフィス需要が減退し、賃料も下落していた。しかし、その後は経済活動の再開が進む一方で、オフィススペースの新規供給が滞る中、第3四半期(7~9月)から賃料は上昇に転換。第4四半期は上昇基調がより鮮明となり、前期の上げ幅(0.2%)を大きく上回る形となった。

また、高級オフィス賃料が上昇している背景には、オフィス勤務と在宅勤務のハイブリッド化によってオフィス環境の再構築が進む中、ビジネスリーダーは才能の獲得や引き止めのため、生産的かつ健康的で楽しい環境を提供する必要に迫られているといい、「Flight to Quality(質への飛行)」が広がっていることも影響しているという。

ナイトフランクは、今後コロナの影響が一段と低下し、2022年はオフィス需要が一段と拡大すると見ており、賃料は3~5%上昇する可能性があるとしている。

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投稿更新日:2022年01月20日