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2023.05.09
シンガポールの不動産課税強化、隣国マレーシアに恩恵か

中国の大手国際不動産サイト「居外網(Juwai.com)」を運営する居外IQI(ジュワイIQI)はこのほど、4月下旬にシンガポールで住宅購入における追加印紙税の大幅な引き上げが行われたことが、隣国マレーシアの不動産業界に追い風になるとの見方を示した。

ジュワイIQIは、今後1年間で外国人によるマレーシア不動産の購入が15%程度増加すると予測。中でも、シンガポールと国境を接する南部ジョホール州、首都圏のクアラルンプールやセランゴール州に関心が向かうと見ている。また、物色の中心は200万リンギ(約6,060万円)以上の高級物件になると予想している。

マレーシアでは、2014年に外国人が購入できる不動産の価格条件が、従来の「50万リンギ以上」から「100万リンギ以上」(一部地域を除く)へと引き上げられた影響もあり、住宅の過剰在庫が近年の課題となっている。そのため、シンガポールの課税強化が、マレーシアの過剰在庫の解消に少なからず貢献するとの期待がある。

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投稿更新日:2023年05月09日