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2023.05.24
フィッチ、フィリピンの格付け見通しを引き上げ

英米系の大手格付け会社フィッチ・レーティングスは22日、フィリピンの信用格付けを投資適格級の「BBB」に据え置いた。一方、格付け見通しについては、従来の「ネガティブ(弱含み)」から「ステーブル(安定的)」に引き上げた。

2021年7月にフィッチは、新型コロナウイルスの流行による景気の下振れリスクと政府債務の増加を理由に、フィリピンの格付け見通しを引き下げていた。しかし、経済活動の再開によって力強い成長軌道に回帰し、対GDP比での政府債務も継続的に低下していることから、「他のBBBの国に劣らない健全性がある」として見通しを再度引き上げている。

なお、フィッチは今後のフィリピン経済について、中期的に6%を超える成長を続ける可能性が高く、BBB格付けの国の中央値である3%を大きく上回ると予測。一般政府債務の対GDP比も、2022年の54%から2024年には52%程度まで低下すると見ている

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投稿更新日:2023年05月24日